チューニングと温度
チューニングを行っていくと、それにしたがって燃焼温度が高温化します。これは、どうしても仕方の無いことです。
シリンダー内の燃焼温度が上がりすぎると、プレイグニッションによるノッキングが発生し、最悪エンジンを壊します。また、オーバーヒートが先に発生するかもしれません。
チューニングを進めていくにあたって注意すべきことは、馬力が上昇するに伴ってエンジン本体を含めた全体の温度が上昇することです。燃焼温度は勿論、水温、油温、エンジン本体の温度、すべてに於いて温度が上昇します。
これらの対策なしにチューニングを進めることは不可能です。これに気が付かなければ、せっかく高いお金をかけていいチューニングを施しても、壊れてしまいます。そうならない為にも、チューニングと共に冷却の強化をする必要があります。
ラジエターの大型化、スポーツタイプのクーラントを使用する、サーモスタットを開弁温度の低いものに交換する、プラグの熱価を冷え型にする、ボンネットをエア抜きダクトのあるものにするなどが必要になります。
また、オイルも耐熱温度の高い化学合成油で、高温での粘度の高いものを選ぶ必要があります。チューニングは施すのに多大な費用がかかりますが、それを維持するのにも費用がかかることも覚えておきましょう。
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