エンジンは生きている!! > エンジン内部のチューニング > ポート研磨

ポート研磨

ポート研磨は、エンジン内部のチューニングでは非常にポピュラーなものです。

シリンダーヘッドの吸気ポートと排気ポートをリューターで削って、ポート径の拡大したり、ポート形状の変更を行うのが目的です。

しかし、ただやみくもに拡大すればよいというわけではありません。あまり拡大しすぎると、吸気流速や排気流速が低下するといったことが発生します。また、効率の良い形状にする必要もあります。

吸・排気流速が低下すると、効率的な吸気、排気ができませんので、逆にパワーダウンする可能性すらあります。

このポート研磨は昔から行われてきました。昔は、工作精度が今ほど良くは無かったので、製品ごとに個体差がありました。この個体差が『当たり・ハズレ』ということです。

この工作精度の悪さをカバーして、最高の性能を発揮させるためにポート研磨はおこなわれてきました。

しかし、最近は、工作精度が非常に良く、設計したとおりの部品ができてきます。ですから、ポート研磨は、マニホールドとポートの段差を取り除く程度に行うのが良いでしょう。

実際に、ホンダのType-Rのエンジンでも、かつてはポート研磨をしっかりと行っていましたが、現在では、部品の工作精度を上げることで、段差を取り除く程度でしか行われていません。

『エンジンは生きている!!』のTOPへ     



      サイトマップ 
 はじめに
 自動車用エンジンの歴史
 エンジンの基本
 エンジンと車体
 馬力とトルク
 エンジンのトラブル
 トラブルシューティング
 エンジンオイル
 潤滑系統
 エンジンと空気
 エンジンと電気
 エンジンの冷却
 エンジンのメンテナンス
 エンジンと燃費
 エンジン外部のチューニング
 エンジン内部のチューニング



    
サイト内検索
    

     SOHO・起業家を成功に導く電子書籍販売ツールを提供・・インフォカート
Google
This website is powered by Movable Type 3.2 E-mail