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エンジンの劣化

エンジンは、使用する度に劣化します。

最もよく言われているのは「磨耗」でしょう。エンジンは、金属のパーツが組み合わさって出来ています。そして、それらのパーツ同士が接触して作動する部分が多い為です。

オイルで潤滑はしているものの、やはりどうしても磨耗します。

特に磨耗が見られる部品は、カムシャフト、バルブロッカーアーム、バルブ、シリンダーヘッドのカムシャフトのホールド部、ピストンリング、ピストン、ピストン・ピン、シリンダーブロック、各部ベアリング(メタル)、クランクシャフト、コンロッド(コネクティングロッド)などです。

以上のような摺動部は例えオイルが潤滑していても、磨耗してしまいます。ピストンリングなどは、シリンダーブロックに組み込まれる段階でさえ、ごくわずかですが磨耗しています。

磨耗以外には、ゴムパーツ(パッキンやシール類)の経年劣化が発生します。

エンジンのタペットカバーとヘッドの間からオイルが滲んでいることがよくありますが、これは、タペットカバー・パッキンの経年劣化です。熱が加わるうえに、エンジンの内部圧力とブローバイ・ガスによって発生しています。オイルパンとシリンダーブロックのつなぎ目から発生することもあります。

回転部に使用されるオイルリップシールは、経年劣化と磨耗が同時に進行していきます。オイル管理が悪いと、かなりの確立でオイル滲み→オイル漏れに発展します。

このように、エンジンは劣化するものです。しかし、メンテナンスによってその劣化のスピードを落とすことはできます。

また、エンジンが劣化してしまったら、オーバーホールを行うことで再生させることも可能です。

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