NAエンジンチューニングの概念
エンジン内部にしろ外部にしろ、チューニングすることによって燃費が変化します。
「チューニングしたら、燃費が悪くなった」とか、「チューニングしているからこの程度の燃費しか出ないのが当たり前」などとよく言われますが、果たしてそうでしょうか?
ターボ搭載エンジンの場合は、ブーストアップなどを行うと、どうしても燃費が悪化します。それは、原理上いたしかたのないところですが、やりかたによっては、その悪化のレベルを低下させることができます。
NAエンジンでは、どうでしょうか?
NAエンジンのチューニングで燃費が悪化するのは、下手なチューニングと言われます。
チューニングを何の為に行うかでこの考え方は変わってきますが、BIGパワーを求める人々はターボエンジン搭載車を求めます。なぜなら、ターボエンジンはパワーをアップさせるのが容易だからです。ですから、パワー重視の方はターボ搭載車をおすすめします。
さて、NAエンジンにおいてチューニングとは何でしょう?どうすれば良いのでしょう?
NAエンジンにおいてのチューニングは、『いかにして効率を良くするか』です。
ターボエンジンは、タービン交換、インタークーラー容量アップ、インジェクター追加、コンピューターセッティングなどで、簡単にパワーアップできます。
しかし、NAエンジンはそうはいきません。ですから、それまでのエンジンの効率の状態を改善することがメインになります。
爆発圧力・吸気効率・排気効率の改善、各部摩擦による抵抗の減少、最適な点火時期の設定、各部のバランス取りによる回転ムラの除去などです。
これらを行うことができれば、スムースでパワーのある、しかも燃費のいいエンジンができることは容易に想像できるかと思います。
ですから、NAエンジンをチューニングする場合、
『いかにしてロスしている部分を改善するか?』
ということをチューニングの根本的な考え方としておくことが重要です。
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