エンジンと電気の歴史
カール・ベンツが1885年に3輪自動車を開発したことは、「自動車用エンジンの歴史」のところでも説明しましたが、その3輪自動車に搭載されていたエンジンには電気式点火装置が用いられました。
それ以前の1860年頃から電気式点火装置は研究されていましたが、信頼性の乏しさや、点火力の弱さから、実用的でなく、普及しませんでした。ですから、実用化させたのは1885年のカール・ベンツの3輪自動車といえます。
さらにその後、1893年にロバート・ボッシュがマグネトー式電気点火方式を開発して普及しました。これにより、エンジンは電気と切っても切り離せない関係となりました。
今現在でも、エンジンは電気が無くては動かない物です。エンジンでの点火はもとより、エンジンスタートのセルモーター、エンジンコンピュータ、センサー類、ライト、さらには快適装備のステレオやエアコンまで電気を動力としています。
自動車そのものに電気は必要不可欠なのです。
『エンジンは生きている!!』のTOPへ
■ はじめに
■ 自動車用エンジンの歴史
■ エンジンの基本
■ エンジンと車体
■ 馬力とトルク
■ エンジンのトラブル
■ トラブルシューティング
■ エンジンオイル
■ 潤滑系統
■ エンジンと空気
■ エンジンと電気
■ エンジンの冷却
■ エンジンのメンテナンス
■ エンジンと燃費
■ エンジン外部のチューニング
■ エンジン内部のチューニング

