1:ターボ・チャージャー
ターボ・チャージャーは一般的に「ターボ」と称され、「ターボ」とはタービンのことです。つまりは、「排気タービンによる過吸機」のことです。ターボ・チャージャーは不要な排気ガスの圧力を動力として駆動タービンを回転させ、それと同軸にしてあるコンプレッサーにより空気を加圧してエンジンの燃焼室に送り込む(押し込む)システムです。
これは、排気ガスの圧力を動力源としているため、エネルギーの機械的なロスがほとんどありません。そして、自然に吸気させるよりも多くの空気を吸入させることができるので、パワーアップできます。
普通の自然吸気の場合、シリンダー内の空気充填効率は90%程度で、気圧にすると0.9kg/cuですが、タービンで0.45kg/cuほど過吸すると、シリンダー内の気圧は1.35kg/cuになり、単純計算で50%の馬力アップになります。が、耐久性やノッキング対策のため圧縮比を落とす為、30%程度の馬力アップとなります。
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