8:排気ガスのチェック
エンジンをかけた状態で、排気ガスをチェックします。においと色を排気音をチェックします。
普通のきちんとした状態のエンジンであれば、においはしますが鼻を突くようなにおいはあまりしないです。鼻を突くようなにおいがする場合は、燃料が濃すぎるか、不完全燃焼を起こしている可能性があります。
燃料が濃い場合は、基本的に手が出せません。最近のエンジンは、電子制御で燃料の噴射を行っています。ですから、手が出せないのが現状です。そこで、濃くなった原因を他で探します。一番に考えられるのは、「エアクリーナーの詰まり」です。空気の量が不足しましと、割合的に燃料が濃くなります。対処法はこちら。
排気ガスの色ですが、基本的には無色です。黒っぽい場合は燃料が濃いか、不完全燃焼している可能性があります。そして、鼻を突くようなにおいがします。不完全燃焼は、点火系についてもメンテナンスする必要があります。プラグコードの断線、プラグの不良、イグニッションコイルの不調などが考えられます。
排気ガスが白い場合は、排気ガスの色がいつまでも消えないかどうかをまず見ます。エンジンをかけてすぐの時にモクモクとでますが、すぐに消える(見えなくなる)ものは水蒸気ですので、全く問題ありません。排気管の途中に「触媒」があり、排気ガス中の有毒物質を二酸化炭素と水の換えています。その水が水蒸気となって出ています。
いつまでも消えずに白い煙のようなものが漂っている場合(焚き火の煙のようなカンジ)は、オイルが燃焼されています。原因は、オイルが何らかの理由で燃焼室に入り込んでしまっていることです。(オイル上がりorオイル下がり)整備工場でしか対応できませんので、点検してください。
排気音ですが、正常なエンジンですとリズミカルで力強い排気音がします。「ボソボソ」とか、「パスパス」などの音がする場合は、不完全燃焼だったり、燃料が薄すぎたりしています。点火系や吸気系を点検し、直らない場合はエンジンコントロール系(コンピューターやセンサー類)を整備工場で点検してもらいましょう。

