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エンジンオイルの汚れ

エンジンオイルは、エンジンをかけていると汚れていきます。これは、エンジンオイルの清浄性能が作用しているからなのですが、この汚れは何なのか?などと考えたことはないですか?

この汚れは、ほとんどが「カーボン」と呼ばれるススなのです。車のマフラーの出口に黒いススが付いていますが、あれと同じ物と考えてもらっていいでしょう。
エンジンは、ガソリンと空気を混合したもの(混合気)をシリンダー内にて爆発・燃焼させてエネルギーに変えますが、爆発・燃焼の際に、ほぼ完全に燃焼させられない、なっていないというのが実情です。いわゆる、「不完全燃焼」です。

そして、この不完全燃焼によって「カーボン」が発生するのです。カーボンは、非常に安定した物質で主な成分は「炭素」です。また、粒子も小さく、硬度も高いので、オイルに運ばれてエンジン内を循環することになります。オイルフィルターでもろ過しきれないほどの小ささです。

このカーボンの量がエンジンオイルの中に増えるので、オイルは次第に黒くなっていきます。そして、あまりにも多くカーボンが増えると、エンジン内部のオイルの循環のよくない部分にたまり、固まってしまいます。このかたまりを、「カーボンスラッジ」といいます。エンジンオイルの交換歴のよくないエンジンにはよく見られます。

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